(訳注:最新の情報は原文を参照してください.)

Note: This tutorial assumes that you have completed the previous tutorials: rqt_console と roslaunch を使う.
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ROSでrosedを使ってファイルを編集する

Description: このチュートリアルは、どのようにrosedをつかって編集を楽にするかについて説明します

Tutorial Level: BEGINNER

Next Tutorial: ROSのmsgやsrvなどを作る

rosed の使い方

rosedrosbash群の一部です.これはパッケージへの完全なパスを知ることなく,パッケージ名だけを使用してパッケージ内のファイルを直接編集する機能を提供します。

使い方:

$ rosed [package_name] [filename]

例:

$ rosed roscpp Logger.msg

この例では,roscpp パッケージの Logger.msg ファイルを編集する方法を説明しています.

もしファイル名がパッケージ内で唯一でなければ,どちらのファイルを編集するかを選択するプロンプトが出てきます. もし例がうまく動作しなかったら、あなたの環境にvimエディタがインストールされていないからかもしれません。エディタの項を参照してください。vimの終了操作で困った時は, こちらを参照してください.

rosedのタブ補完を使う

rosedのタブ補完を使って、ファイル名を正確に知らなくても、パッケージに含まれる全てのファイルを容易に見つけ、任意に編集することが出来ます。

使い方:

$ rosed [package_name] <tab><tab>

Example:

$ rosed roscpp <tab><tab>
  • Empty.srv                   package.xml
    GetLoggers.srv              roscpp-msg-extras.cmake
    Logger.msg                  roscpp-msg-paths.cmake
    SetLoggerLevel.srv          roscpp.cmake
    genmsg_cpp.py               roscppConfig-version.cmake
    gensrv_cpp.py               roscppConfig.cmake
    msg_gen.py                  

エディタ

rosed の標準のエディタは vim です.他のエディタを標準のエディタに設定するためには、~/.bashrc ファイルに以下を含めるように編集してください:

export EDITOR='emacs -nw'

この例では emacs を標準のエディタに設定しています.

NOTE: .bashrc の変更は新しいターミナルで有効になります.既に開かれているターミナルには新しい環境変数は適用されません.

新しいターミナルを開いて,EDITOR が宣言されていることを確認してください:

$ echo $EDITOR
  • emacs -nw

ここでは rosed の環境設定と使い方を学びました.次のROSのmsgやsrvなどを作るに進みましょう。

Wiki: ja/ROS/Tutorials/UsingRosEd (last edited 2014-10-06 06:57:42 by Moirai)