Note: This tutorial assumes you already know about the PR2 power system.
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PR2 run stops

Description: This tutorial teaches you about the PR2 run stops

Tutorial Level: BEGINNER

Next Tutorial: Understanding the PR2 diagnostics system

Contents

  1. Runとstop

Runとstop

すでにPR2の電源システムについては理解したと思います。次にrun stopについて見てみましょう。PR2は2種類のrun stopがあり、一つはワイヤレス、もう一つはrobotの背中側に固定されているものです。ダッシュボードは2つのアイコンがあり、それぞれのrun stopを表しています。:

  • http://www.ros.org/wiki/pr2_robot/Tutorials/Run stops?action=AttachFile&do=get&target=runstop.png



run stopは、とても壊れにくくデザインしています。robotを立ち上げなおすことがめんどくさいがためにこのrun stopを押すのをどうかためらわないでください。PR2上で、run stopを押すことから復帰することはとても簡単です。ですので、run stopは簡単に使用できる'ポーズボタン'と思っていただいてかまいません。

ロボットを一時停止する

  • さて一旦止めてみましょう。赤いボタンを押して、ワイヤレスrun stopを無効にします。



  • http://www.ros.org/wiki/pr2_robot/Tutorials/Run stops?action=AttachFile&do=get&target=runstop2.png


  • いくらかの変化が見えると思います。:ダッシュボードのrun stopのアイコンが無効であることを表示して、3つの電源ブレーカがスタンバイに入り、MCBは、セーフティのロックアウトになります。つまり

robotのモータは完全に使用できなくなります。

  • しかし、すべてのソフトウェアはまだ動いています!robotの関節を動かしたならしっかりとエンコードが数えています。ですので、もしソフトウェアをデバッグしているなら、runstopを押した後もあなたのコードは未だに動き続けています。センサはセンシングを行っており、エンコーダは未だに実行されています。アクチュエータのみが使用不可になっているのです。
  • ここがすばらしいのですが、電源を再度run stopで使用可能にするとすべて完全に復活するのがダッシュボードで確認できると思います。:電源は復活し、MCBもリセットされます。

腕を動かす

  • runstopを使って異なる設定で腕をセットすることができます。runstopでコントロールから腕を切り離すことで、腕を好きな格好にすることができます。run stopを再度有効にすることができます。すると、先ほど指定した格好に固定されます。
  • どのようになっているのでしょうか?腕はコントロールされているとき、コントローラは何とか固定の位置を保とうとします。なので、run stopを無効にしたとき、コントローラは同じ姿勢を保とうとしています。しかし、スタンバイになっているため、腕を実際に動かすことはコントローラにはできません。電源を再度利用可能にしたとき、コントローラは元に戻すだろうと思うかもしれません。しかし、実際には、MCBがリセットされるたびに信号がコントローラに送られ、すべての実行されているコントローラはリセットされます。腕のコントローラにとってのリセットは、すなわち現在の腕の状態からはじめることです。

Wiki: ja/pr2_robot/Tutorials/Run stops (last edited 2013-05-12 11:42:28 by Yuto Inagaki)